小さな赤あり

2020 年度

小さな赤あり

著者:ソムパーワン・ゲオムンムアン

絵:ソムパーワン・ゲオムンムアン

なまけ者で自分勝手な赤ありデーンノイが散歩途中、道に迷い様々な出来事に遭遇するおはなしです。

絵本のおはなしは誰がつくったの?

『小さな赤あり』のおはなしは、ラオスの首都ビエンチャンのチャンタブーリー地区ワットチャンタ村に生まれ、ラオス国立大学美術学部で学士号を取得している、ソムパーワン・ゲオムンムアン氏によってつくられたオリジナルのストーリーです。

絵は誰がかいたの?

おはなしをつくったソムパーワン・ゲオムンムアン氏によって描かれました。ソムパーワン・ゲオムンムアン氏は、2002年より子ども向けの本の挿絵画家として活動を開始しています。『小さな赤あり』は、2004年に初版が出版された際、同年に開催されたシャンティ国際ボランティア会主催の「絵本コンクール」で⼊選しました。出版当時から物語が変化に富んで⾯⽩く、絵も鮮やかで⼦どもたちに⼈気がありました。

どうやって出版したの?

ラオスの編集会社「ドークケート」社の編集者に依頼し、2004年の初版からストーリーの改善やイラストの変更、校正作業などを約半年かけて行い、出版されました。

現地の様子

  • 「現地の様子」スライド1

    1. 教員による読み聞かせ

  • 「現地の様子」スライド2

    2. 移動図書:教員による読み聞かせ

  • 「現地の様子」スライド3

    3. 移動図書:自由図書

  • 「現地の様子」スライド4

    4. 学校に設置された図書館

  • 「現地の様子」スライド5

    5. フォローアップ研修:対象校の教員間での発表

  • 「現地の様子」スライド6

    6. フォローアップ研修:対象校の教員間での意見交換

事業概要

1.事業名称:
絵本を通じた読書推進活動
2.協力団体:
ラオス教育スポーツ省、ルアンパバーン県教育スポーツ局、パクセン郡教育スポーツ事務所、ラオス情報文化観光省、ラオス国立図書館
3.事業実施団体:
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
4.事業実施対象地域:
ラオス人民民主共和国ルアンパバーン県パクセン郡
5.事業実施期間:
2020年1月~2020年12月末日
6.事業受益者:
パクセン郡内(就学前教育+初等教育):児童1,671人、教員85人
パクセン郡教育スポーツ事務所職員、ルアンパバーン県教育スポーツ局職員

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