NIWAKAの社会貢献活動 PLEDGE
PLEDGE
の紹介
絵本は、NGO 団体 シャンティ国際ボランティア会(シャンティ)を通して世界中の支援地域の子どもたちに届けられます。チャリティプロジェクト PLEDGE は、シャンティが実施する「絵本を届ける運動」と「海外絵本出版事業」、「図書館運営支援事業」の 3 つの活動に参加しています。
1. 絵本を届ける運動
貧困や紛争などの理由から、世界には絵本を一度も読んだことのない子どもたちがたくさんいます。この活動では言葉や文字、自然科学、防災、そして倫理を子どもたちに学んでもらうために、日本の絵本からふさわしい作品を選び、支援地域に届けています。
社員もプロジェクトへ積極的に参加しています
現地に贈られる絵本には、俄の社員が支援地域ごとの翻訳シールを貼っています。チャリティに参加してくださった皆さまの気持ちを受け止め、1冊1冊の絵本を仕上げています。
私たちは資金的な協力だけでなく、積極的な行動をともなった活動を目指しています。
- <これまでの支援地域>
カンボジア、アフガニスタン、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、ミャンマー、ラオス、タイ
絵本が子どもたちに届くまで
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「PLEDGE」 サイトに
皆さまからの誓いが集まる -
社員が支援地域ごとの
翻訳のシールを貼る -
NGO団体のSVAから
海外現地事務所へ送られる -
移動図書館や学校、
図書館へ配架される
2. 海外絵本出版事業
支援対象地域の民族の風習や言語、また伝統文化を継承するため、教材やオリジナル絵本を製作して子どもたちに届ける活動です。現地で絵本製作をすることによって作家や画家、編集者が育成され、地域の出版文化を育てるきっかけにもなっています。
毎年オリジナル絵本を現地で出版しています
絵本のテーマ決めから、物語作りや挿絵、編集など、様々な立場で支援対象地域の人々が関わってオリジナルの絵本を出版しています。
これまでに民話、ゴミ問題、しつけ、夢を抱けるようになって欲しいという願いなど、様々なテーマの絵本が完成しました。できた絵本は各地域の図書館、コミュニティ学習センター、学校等に配布され、現地の子どもたちに届けられています。
これまでの支援地域:カンボジア、アフガニスタン、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、ミャンマー
3. 図書館運営支援事業
様々な要因から学校教育が充分に受けられない支援地域の子どもたちにとって、図書館は重要な教育の場にもなっています。学校図書館、コミュニティ図書館、移動図書館などの多様な図書館の運営を支援することで、子どもたちが絵本に触れる機会づくりや教育支援を行っています。
図書館設備の整備から、運営スタッフの研修、イベント開催まで幅広く支援しています
支援地域の状況に合わせて、図書館の設備を設置・拡充する活動をはじめ、運営する教員・スタッフの研修、読み聞かせやレクリエーションなどのイベントの開催、絵本の配布など、図書館の普及に関わる幅広い運営支援を実施しています。
また、裁縫教室や学習教室の開催を行い、子どもたちの教育の場として充実させるとともに、今後は職業訓練やパソコン教室の開催などを通じて就労支援も行う予定となっており、子どもから大人まで誰もが学べる場をつくることも目指した活動となっています。
これまでの支援地域:アフガニスタン、ラオス
※子どもたちに贈る絵本の総数(活動費)は毎年、チャリティ対象商品の売上と一年間に皆様から集まった「誓い」の数をもとに決めています。そこから、3 つの活動ごとへの振り分けや、どの地域へ支援を行うかを、支援地域の状況に合わせてシャンティと相談し決定しています。「絵本を届ける運動」「海外絵本出版事業」では振り分けに応じた冊数の絵本を届け、「図書館運営支援事業」では冊数分の活動費を使った支援が行われます。
その他のイベント&活動
- 中井美穂さんとの対談 & 読み聞かせ会
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- スペシャル対談
- 2011年4月中旬、アナウンサー中井美穂さんとプロジェクト担当者が対談を行いました
- 絵本の
読み聞かせ会 - 2011年6月19日、仙台市で「絵本の読み聞かせ会」を実施しました
- ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ視察
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- 現地訪問レポート
- 俄 社長(現会長)と社員が、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプを視察しました。私たち社員が翻訳シールを貼った200冊の絵本を現地の子どもたちに届け、たくさんの笑顔に出会いました。その様子をレポートします。
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