俄 NIWAKA

「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」

作:間瀬なおかた
絵:間瀬なおかた
出版社:ひさかたチャイルド


おはなし
雪が積もる、山の駅。二両編成の小さな電車が出発します。デデン ドドン デデン ドドン 子供たちが雪で遊ぶ山の村を抜けて電車は行きます。ゴー―――暗いトンネルを抜けると雪の野原です。デデ トト デデ トト 山を登り、鉄橋を渡り、電車は海辺の丘へ。あたり一面黄色い菜の花でいっぱいの花畑を抜けて、海の駅に到着です。山の駅から海の駅へ到着するまでの電車の様子を景色だけでなく電車の中の光景も楽しく描いています。前から読んでも後ろから読んでも楽しめます。


感想
トンネルを抜けると変化する景色。雪の村や鉄橋や、いろんな場所を通っていきます。トンネルの先に少し覗いている次のページ。どんな景色が広がっているのかワクワクします。電車が終点まで行って絵本が終わると、今度は逆から読んで山の駅にかえるという遊びができるのもこの本の醍醐味。絵が細かいところまで描き込まれていて、読むたびにいろいろな発見があり、また、風景画のように綺麗なので、大人も子供も楽しめます。電車に乗る楽しみがぎゅっとつまった傑作です。



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